東京大学 大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系・教養学部統合自然科学科 合併講義(2019年夏学期)

量子物理学(相関基礎科学系)・量子力学特論(統合自然科学科) by 清水明 板書

2019年4月-7月:毎週金曜日13:00-14:45 @駒場Iキャンパス16号館119号室

内容


量子統計力学・量子物理学の、あまり解説されない事項や最近の発展
Selected topics on quantum statistical mechanics and quantum physics

量子統計力学や量子物理学においては、重要あるいは便利だと思うのにあまり解説されない、という事項が少なくない。もちろん、人によってどれが重要かの判断も異なるだろうし、そもそも一人の人間が網羅的に解説するのは能力的にも時間的にも不可能だ。だからといって、何も解説しないのもいかがなものか。というわけで、オムニバス的になってしまうが、重要あるいは便利だと思うのにあまり解説されない事項をいくつか解説する。

CONTENTS
input-output formalism, particle creation from a false vacuum, thermal pure quantum formulation of quantum statistical mechanics, squeezed ensemble, what is obtained by Kubo formula, local field correction, and so on.


レポートについて


単位が欲しい人は、講義の内容で、計算を略したところとか、「自分で」と指示したところからいくつかを選んで、自分で計算した内容をレポートにしてください。
講義に触発されて自分で考えたネタも歓迎です!

レポートには、講義の感想も書いておいてくださると助かります。

提出先:メールでPDFを送るか、または、清水の居室(16号館2階223A)の入り口に張ってある提出用封筒に入れてください。

〆切:8月15日(木)



注意
生の板書なので、誤字・脱字があります。
著作権は清水にあります。((c) Akira Shimizu)

last modified:


No.1 2019/04/05





No.2 2019/04/19





No.3 2019/04/26




ここのDCEの解説は、notationが悪くて、混乱させました。No.5 2019/05/24 の補足をご覧下さい。

No.4 2019/05/10






No.5 2019/05/24





No.6 2019/05/31






No.7 2019/06/07




No.8 2019/06/14





No.9 2019/06/21





No.10 2019/06/28




No.11 2019/07/05





No.12 2019/07/12





今年度はこれでおしまいです。 後半の内容は予告と違ってしまいましたが、こういう講義を一度はしないと、と思っていたので。。。 では、また。