講義について
last modified:
講義を聴講する学生さんへのアドバイス
- 私自身が書いた教科書で講義している科目では、板
書を写し取る必要はありません。教科書かノートに少しだけ書き込みをする程度が良い
と思います。板書を写し
取ると講義を聞き漏らしてしまうので、講義に出てくる意味がなくなってしまいます。
- 教科書は自習できるようになっているので、さぼらないで自習することに絶対的な自信がある人は、講義に出ないで自習
するのもいいでしょう(えぇ!?と思った人はこちら)。その場合は、判らない
こ
とがあったときだけ、講義に出て
きて質問すれば良い
でしょう。ただし、自分を律するのは難しいようで、試験のたびに「講義に出なかったら自習もしなくなってしまった」と嘆く人が後を絶ちません。
- また、復習は必ずやってください。講義で一度聴いただけでわかってし
まうような程度の低いことを大学で教えるのは学生さんに失礼なので、私の講義では骨のある内容を教えています。ですので、復習をしなければ、絶対に理解不可能です。
熱力学のレポートについて
- レポートの提出先は、16号館2階の西南側にある、清水研院生室(202A室)の
ドアの前の提出用の袋です。
- 提出の〆切は、次回の講義の直前までです。
- レポートの内容は、その週の講義の範囲の問題から1問以上を選び解答せよ、です。ただし、問題数が多い章と少ない章がありますから、前後1週間ぐらいはずれていてもかまいません。 解答は、当然ながら、教科書の解答よりも詳しい(あるいは教科書とは別の論法の)解答を期待します。
- 講義を理解する(その結果試験でよい成績をとる)ためには、レ
ポートを提出するのはとても有効です。
- 成績は基本的には試験で決
めますが、試験の成績が50点前後だった人については、レポートの提出状況に応じて、若干の点数を上乗せすることがあります。
- レポートの採点は、大学院生のTeaching Assistantがやってくれています。
- レポートは返却しませんので、質問等あればTeaching Assistantが個別に対応しますので清水研院生室にいらしてください。
他クラス聴講について
今年は、
2年生の他クラス聴講は、それぞれの曜日の指定クラスだけになりました。
1年生の他クラス聴講については、履修学生数に余裕がないので、認めません
。
※ 履修
の手引きにあるように、
他クラス聴講は無条件に許可されるわけではありません。
教務課で「どのクラスでもよい」と言うのは、「
許可されればどのクラスでもよい」という意味です。(無条件でOKなら、そもそも教員の承認はいらない
わけです。)
講義や教科書の内容についての、
御意見・御質問を歓迎いたします。
- 「どうか単位を下さい」とか「試験はいつですか」 といった類の、講義の内容自体とは
無関係なメールはお断りします。
- 他の人の書いた本の記述については、「教科書とここが矛盾しているが、どうなっているん
だ?」という質問には、できるだけお答えするつもりですが、単に、「この本のここを教えてくれ」と
いうような、講義や教科書の内容とは無関係な質問は、お答えしません。そういう質問は、その本の著者にすべきです。
- 仕事には〆切のあるものとないものがあります。大学の教員の日常は、〆切のある仕事に追われているのが実情です。質問の答えには〆切がないの
で、どうしても後回しになります。ですので、返事には数ヶ月以上かかる可能性があります。また、どこの誰とも名乗っていないメールには、いっさい返事はし
ません。怖いですから。
以上を承知していただいた上で、
shmz (=^..^=)
as2.c.u-tokyo.ac.jp
まで。 ((=^..^=)を半
角の
@に置き換えたアドレスに送信してください)